娘を愛する父親絵日記(年子&共働き)

激務でも、共働きでも、全国転勤でも、とにかく娘とイチャつきたい。そんな父親の絵日記ブログです。

No186.息子の脱走事件@テレワーク

久しぶりの記事なのに⭐️スターを付けて頂いた人がいて、なんだかモチベーションがアップしました

 

引き続き、印象深い子供の思い出や、家族にとって大事なことを記録していきたい。

 

ということで、本日は息子が家を脱走してマジで焦った話。

 

そう…

 

 

私の手帳の記録によれば、

それは4/9の出来事でした。

 

 

 

保育園は既に休園し、

職場のテレワークが本格始動する中、

この日は妻の出勤日でした。

 

 

共働きの我が家は、必然的に

私がテレワークで子供の世話をみる日です

(当然、逆の場合も然り。)

 

 

 

この話の前提として、この日の朝は、

私の機嫌がすこぶる悪かったことがあげられる。

 

 

 

職場からテレワークの機材が

支給されているのだが、この朝は

全くテレワークシステムに繋がらなかったのだ。。

 

 

 

私は焦り、ストレスが高まり、

すこぶる機嫌が悪かった。

 

 

 

テレワークなんだから、

もう少しゆとりをもったらと

自分でも思うのですが、

 

 

4/1内部異動先の仕事量が、

想像以上のエグい量であり、

責任が重すぎるわりに、

初めての仕事で勝手がわからない状況で、

 

パソコンが繋がらないと詰む上に、

日々のオーバーワークで精神が死んでる矢先に、追い討ちをかけるようなこのコロナ在宅勤務。効率がやはり落ちて悪循環。

 

 

テレワークなのに、

夜中2時まで仕事して、

・次の日、朝7時起きで普通出勤

その日もタクシーで朝帰宅

・次もまた6時起きでテレワーク※

(※アクセス制限で早い者勝ちなので、6時にログインしないと入れない)

 

という、悪魔のような長時間労働

続けている状態なのです。

 

 

 

 

・・・前置きが長くなり過ぎました。

(それでも、言い訳しないとやってられない位、

反省する事件だったのだ。)

 

 

 

 

 

そんな時に、事件は起きたわけでして、

 

 

 

9:40くらいだと思う。イライラする私に、

娘が、少し焦り気味に話しかけて来たのが始まりです。

 

 

 

(朝から機嫌悪くて、

怖がらせて悪かったな、という負い目もあり)

父:どうしたの?

と優しく聞いたら、

 

 

娘:お父さん、(弟)くんがいないの?

父:どっかに隠れてるんじゃないの?

娘:ちがうの。遊んでたんだけど、どの部屋にも、ベランダにも、お布団にも、お風呂にもいないの!

父:(少し焦り、全部屋を捜索)

(弟)くん!(弟)くん!どこいるの?!

出て来て!

娘:(弟)くん!どこいるのー!

父:(結構焦ってベランダから外見て叫んだ記憶ある)娘ちゃん、ちょっと、玄関見てくるから、絶対に家にいてね?わかった?

娘:わかった。

父:(一階の共同玄関、オートロックにダッシュ)

 

 

 

(この間の数秒が一番、最悪な想定含めて、メチャメチャ焦った時間。勤務中の妻にも携帯で電話してしまうほど不安になっていた)

 

 

 

 

 

すると…

 

 

 

 

 

 

 

いた!

 

 

 

 

 

 

オートロックのドアの外側に、

立ち尽くして、こちらを見ている息子。

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(マジで安心したけど、自分でも驚く大声で)

 

 

 

父:どうして、1人で家出たの?!(弟)君が外で、車に轢かれたり、誰かに連れて行かれたりしたのかと思ってすごく心配したでしょうが!!

息子:ウギャー!ごめんなさいー!!号泣

 

 

とりあえず、共同玄関はやばいと思い、

片手で息子を抱えて、家に放り込む私。

 

 

 

家の中、玄関でめっちゃ大声で、

・1人で勝手に家を脱出したことを叱り、

・なぜ心配したか、

・なぜ駄目なのかを

繰り返し叱って、

 

とりあえず、安心したので抱きしめてあげた。

娘も弟を見て安心していた(ような気がする)

 

 

 

 

 

 

ここからリビングで三人による反省会。

 

 

 

 

父:どうして1人で家出たの?ಠ_ಠ

娘:お母さんを追いかけたんじゃない?

父:そうなの?

息子:うん…

父:(以下、繰り返しの叱り付け)

 

父:お父さんも、パソコンに睨めっこで

相手してあげられなくて悪かったけど、

これから絶対に1人で、家を出ては駄目だよ!

わかった!?

息子:うん。わかった。車バーンってぶつかったらダメだもんね!

 

 

 

以降、自分への戒めのために、

私1人で子供を世話する日は、

最初に三人で集まり、以下の儀式を繰り返しています。

 

 

【儀式】

父:みんな、約束覚えてる?

1人で、絶対に家から出ないこと!

遊びたいときや外に出たいときは

お父さんに相談すること!

息子:はい!(弟)くん、外に出て、車にバーンってぶつかったらダメだもんね!

娘:はーい。

父:はい、じゃあ遊んできて良いよ。

 

 

 

 

コロナ禍でテレワーク中の

共働き家族の皆さんも、

大変と思います。。

 

 

 

 

結果、何事も無かったのでよかったですが、

何かあってたら、私はきっと

どんなに今の仕事が忙しかったにせよ、

テレワークシステムの不備ごときで、

イライラして、子供から目を離したことを、

一生後悔したことでしょう。

 

 

 

 

最近、息子が生意気で

・お母さん好きー!

・お父さんとはあーそばない!

とか言われ続けて、ムカついてまして、

 

正直、良い子で可愛い娘贔屓な

日が続いたりしてたのですが、、(ダメ父)

 

 

 

この事件で、

当たり前っちゃ当たり前ですが、

我が子を死ぬ程心配したこと、

無事だったとき、思わず

ちゃんと抱きしめてあげたことなどで、

 

娘贔屓ばかりでなく、息子のことも

何というか、愛してあげてることに

気がつけた日にもなりました。

 

 

 

というか、自分も小さいとき、

(幼稚園年長?小一?)

家族で母・自分・妹の三人で徒歩20分くらいの駅前デパート行った時に、

迷子になって、母らに会えないから、

自分1人で勝手に家に帰ってしまって、

家にも母いないので、またデパートに戻って、

合流した時に、しこたま怒られたことを思い出しました。

 

 

 

あの時も、母はメチャメチャ心配したんだろうな。

 

 

 

なんてことを思いました。

 

 

 

〔ブログ趣旨:はじめに〕

http://okt82.hatenadiary.jp/entry/2016/08/11/003130

 

●父(33歳)

筆者。とはいえ、仕事は厳しい。

11年の経験とノウハウを駆使しても、

未来が見えなくて苦しい。連休中も不安で心が休まらない。

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●娘(4歳8ヶ月)

愛娘。この件のMVP。

父に的確に危機を伝えた。

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●息子(3歳)

脱走した。1人で勝手に家を脱出してはいけない。なぜなら車バーンだから、をこの件で完全マスターした。

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