No143.「単身赴任」はじめました
今週から単身赴任。
過去に4ヶ月だけ、単身赴任の経験がありますが、短期かつ期間が予め分かっていたため、寂しくはありませんでした。
今回は、期間がいつまでかも分からず、子供とも離れ離れになるため、前回よりも寂しさが増した気がしています…
1.単身赴任とは?
単身赴任といっても、定義は様々。手当がもらえる条件も会社によって異なるみたいです。ネットで調べてみた定義は以下のとおり。
◼︎単身赴任①
労働の形態の一つ。夫婦の何れか片方が、他の家族成員を現在住んでいるところに残したまま単身で遠方へ転勤すること。[Wikipedia]
◼︎単身赴任②
[名](スル)所帯持ちが、家族を置いて一人で任地におもむくこと。[小学館]
◼︎単身赴任③
・自宅通勤ができない地域への転勤を命ぜられた場合、子供の教育、家族の病気、出産などを理由に単身にて勤務地へ赴任すること。
・経済的ならびに精神的な負担が大きくなるため、別居手当や帰省交通費等といった経済的援助が会社から実施されることもある。[人材マネジメント用語集]
2.単身赴任してる人は多いの?
実は日本では、単身赴任者数を調べた統計データはないそうです。知らなかった…
◼︎単身赴任者数
厳密には違うものの、定義に近い数値が二つほどあるようです。そのデータによれば、単身赴任者数は、一度落ち着いた後、近年また増加傾向であることが分かります。2015年は75万人。
●厚労省の国民生活基礎調査(グラフ青色線)
●総務省の国勢調査(グラフ桃色線)
3.みんな、どう感じてるの?
単身赴任をどう捉えるかは人それぞれ。肯定的に捉える人もいれば、否定的な人もいます。
◼︎周囲の人達の証言
友人は言いました。
「単身赴任になるのが楽しみで仕方ない」
妻も言いました。
「独身生活のような自由時間も楽しんで」
私は言いました。
「小さな娘、息子の“お父さん”がリセットされ、忘れられるのが寂しい」
私の部下も言ってました
「子供の受験など、節目には側にいてあげたかった」隣の課長は言いました
「13年連続の単身赴任だが夫婦円満。子供とも仲良い」
4.単身赴任生活の心構え
寂しいですが、一人暮らしそのものは慣れているので、まずは1ヶ月頑張ってみます!
そもそも、寂しいという感情を除けば、他の人が言っているように、子育てという大変な労力を要する時間からは解放されます。(それでも、寂しいんだけど。。)
本当に大変なのは、物理的にも何でも、子供2人抱えて、職場復帰する妻の方なので、心構えとしては、いつでも駆けつけられるように心と体の余裕を持てるようにしたいです。
そのためにも、日々、 成果があがるよう適度に仕事をし、家族に気をつけるよう言われた食事や健康に注意してみようと思います。
写真:家族と別れ、職場に戻る新幹線に乗る前に際に見た夕日。場所は皇居前。綺麗すぎて逆に凹みました。
というわけで、改めまして、
単身赴任、始めました…
頑張ります。
〔ブログ趣旨:はじめに〕
http://okt82.hatenadiary.jp/entry/2016/08/11/003130
●父(31歳)
筆者。職業柄、部下を東京本社に出向させることもある。単身赴任させてしまう場合、とても申し訳なく思っている。
●娘(2歳7ヶ月)
愛娘。昨晩の別れの前の会話。色々と話が分かるようになってきた気がします。
父「父さん、仕事で帰らないといけないの」
娘「行かないでー!」
父「また、来るから待っててね。」
娘「おかーさんとまってるの?」
父「そう。」
娘「わかった。」